わたしの「東方見聞録」

257月 - による black999 - 0 - 未分類

本日、所用で朝から渋谷へ。昼過ぎに用事は済んだが、急に家まで歩いて帰ってみようという思いに駆られる。しかし、この日差しでは途中で断念する可能性高し。そこで今回は旅行者として歩いてみる事にした。日系ドイツ三世、カールハインツ・タカ・ルター三世という設定だ。そういう気分で歩いてみると残り距離を計算してうんざりすることもなく、街並の見るもの聞くものが何だか新鮮な気がして気持ちがいい。何か気になるものがあると立ち止まり、写真をとることもやぶさかではない。30分ほどすると大量の汗がこぼれ始めた。途中、「氷川神社」を発見。急な階段の上に鳥居が見える。本来ならこんな寄り道で無駄なパワーを消費したくはないのだが、今日は旅行者なので仕方がない。息を切らし階段を上り、お賽銭を入れお参りをする。
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坂を下る。池尻大橋駅付近に近づいた。これで半分くらいは歩いたのだろうか。しかし、わたしは旅行者になりきっているのでそういうことは考えないようにする。「この辺りは結構ゴミゴミしているのですね」などと独り言を言う。旅行者、、、イブン・バットゥータ。あるいは今世紀のコロンブスだ。わたしは新大陸を、未知なる冒険を探している。あぁ、わたしは歩くのが好きだ。一歩足を前へ運ぶと着実に前へ進むこの爽快感。
やがて汗が目の中に入り、視界になにも移らなくなった頃、なじみの商店街へと足を踏み入れた。あと400Mほどで家に到着する。1時間弱にわたるこの強行軍のゴールももう射程距離内だ。わたしは幼い頃に読んだ「漫画・コロンブス」の一節を記憶を頼りに掲載し、今回のわたしの「東方見聞録」を終えようと思う。

「コロンブス船長!」
「提督とお呼び!」
「提督!鳥が飛んでいます」
「ふむ、すると大陸は近いな。鳥が飛んでいるとすると近くに土地があるという事だ」
「本当ですか!大陸があるのですか!」
「うむ、もうすぐだ。。。」

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