ローマ神話で言うところのユピテル

119月 - による black999 - 0 - 2005

夕方2時ごろ物凄い雨と雷雨が空からこぼれ落ちてきた。しばしそれを見届けた後でわたしはタバコを買いに外へ出た。すると突然雨は止み、日差しさえ差し始めた。その時に不図、電光石火のごとく脳裏に怪しげな考えが閃いた。「いや、しかし、そんな馬鹿なことはあるまい・・・」わたしの明晰な頭脳はその怪しげな考えを妄想と判断しただちに打ち消した。夜になった。自由ヶ丘にエレキテル練習に行かねばならないのだが、夕方からまたもや雨が振り出していた。「雨か・・・面倒だな・・・」
そう思いながらつらつらと外を眺めていると雨は止んだのである。再び電光石火のごとく脳裏に怪しげな考えが閃いた。
「もしや、とは思っていたが・・・」
わたしの冷静な頭脳でさえもはやその怪しげな考えを妄想と判断することは出来なかった。「おぉ!やはり、わたしはローマ神話で言うところのユピテル、オリエント神話で言うところのバール、つまりは雷雨を操る大神ゼウスの落とし子なのではあるまいか?
しかし、天候まで意のままとはあまりに危険な・・・」

わたしはその強大な力を駆使し、雨降る日に雨に濡れることなくタバコとチチヤスのヨーグルト(2ヶ)と
スポーツ新聞をまんまと手に入れたのである。

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