ファンタジーなどない。

2612月 - による black999 - 0 - 2004

晴れ。目を覚ました時すでに昼近かった。枕元にプレゼントはない。ファンタジーなどない。わたしは少しため息をつく。それからおもむろに起き上がると珈琲とカルピスを交互に飲む。カフェインと乳酸菌を交互に取り込み、身体に刺激を与える。その後、少しソファに寝そべったり、曇ったガラスに”LOVE”と書いてすぐに消したり、アンニュイな気分に浸ったりしながら暗くなるのを待つ。暗くなるとBlue Velvet Night、クリスマススペシャルの準備をする。1時間ほどメークに費やし、髪型を整えテーブルの上はそのままに。途中、青山方面のイベントの様子をうかがったりしながら、0:00には青い部屋へ。ちょうどSMショーが始まるところであった。LOADEDの皆様と襟をただし、椅子に正座し鑑賞する。
部屋の中は急に人で賑わってきたようだ。LOADEDは魔王が古代アステカ文明を彷彿とさせるような極彩色お面で登場する。儀式のための生け贄を探しているのかのように、場内を圧倒し叫びまくる。
演奏が終わるとLOADEDの面々は赤いワインを飲み始めた。魔王に「飲むかい?フフフ」と誘われたが、わたしは「もしかして、それは生け贄の血・・・いや、出番が次ですので」と丁重にお断りした。演奏前に控え室にいると見知らぬ女性に熱烈なキスをされる。「うむ、いい感触だわい」と思っていたら我らの後のLOI&The Max’sの女装をしていたLOI様と判明。「新しい世界への扉・・・」わたしは呟く。いや、これは実にリアリティーだ。体力、知力、時の運、ともに限界の状態に近づきつつはあったが、もう年末最終イベントであったために次なる戦場を求め、再び青山方面のイベントの様子、更には平将門の首塚の様子、果ては地球の内部のマグマファクトリーの様子を調べるために青い部屋を後にする。明け方、飢えと寒さで表参道付近で昏睡状態になり、バッタリと倒れる。
トナカイに乗って去っていくサンタクロースの夢を見た。

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