今まさに人類の大きな分かれ道

1912月 - による black999 - 0 - 2004

昼、屏風ヶ浦まで行きインドネシア舞踏を真似た楽器演奏に興じる。シーモア殿が誕生日だ、というので祝う。帰宅して曲作りという猥褻行為に没頭し、やがて寝てしまう。辺りが完全に暗くなると、近所のベスト電気に行く。今までパソコンコーナーばかり見ていたのだが、皿洗い機、あるいは乾燥までやってしまう洗濯機、エスプレッソを作る珈琲メーカー、電気ナベ、電動マッサージ機、電気ウナギ、電気イス、電気ギロチンなど、いわゆる一つの家電製品が実に面白い。考えてみればこういうモノこそまさに電気屋の本領を発揮するモノであって、パソコンは電気屋の本筋ではないはずだ。しかもパコソンに対して値段が安い。そもそもパコソンが高すぎるのだ。一体、どうなっておるのだ!と急に怒りがこみあげる。マックコーナーの前を通る。さっきまでの怒りも忘れ、iMacの新しいのが猛烈に欲しくなる。そしてこれを買えば色々なことをするのに実に快適になり、わたしの行動の幅が広がり、新しい世界が広がり、場合によってはわたしという人間がより成長し、世界の平和、人類を満たす愛に何かしら貢献できるのではないか?と考えてしまう。そうするとわたしがこれを買わないのは人類にとって大きな損失ではないか?わたしは今まさに人類の大きな分かれ道の岐路に立っているのではないか?と壮大なことしか考えられなくなる。買わねばならん。今すぐに買わねば・・・

その時、今日の夜、宅急便で荷物が届くのを思い出した。
しまった!急いで帰らねば!わたしは早足で歩き出すと家へ向かった。1時間電気屋にいて手にしたものはお金で買えない思い出、プライスレスだけであった。

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