ミック・ファレン

2711月 - による black999 - 0 - 2004

日中、わたしがいつものようにブランデーグラスを片手に葉巻をくゆらせながらソファで悠々としていると、シーモア殿が来宅。”例の件で・・・”、”おぉ、そうであった!”我々は秘密画像、思い出画像、秘密のキーワード、発禁文字などを思い思いに貼りつけてジャケット作成を試みる。フォントがどうした、色がどうした、と言いながら作業中に団子を喰らい、夜も更け半ばめまいと耳鳴りが襲う頃になって青い部屋に出かける。本日は実は顔見知りが多く、本来であれば開演三時間前には行って、中の清掃を手伝ったりしなければいけなかったのだが、店に着くとシャケの演奏が終っており、ミック・ファレンが始める手前での入場。詩集が手渡される。翻訳のモノをパラパラと眺めていると、幻想と現実が入り乱れて素晴らしい言葉が並んでいる。”これを朗読するのであるか?ふむ。。。”と葉巻きに火をつけしばし、瞑想に浸る。やがて、姿をあらわしたミック・ファレンは大きくゆったりとした体から少ししゃがれた低い声でこの素敵な詩の数々を朗読する。途中からマーブルシープ+ナベジの演奏も入りミック・ファレンの声も興奮を増してくる。やはり、朗読は声が大事だ。そして詩を読み上げる態度が大事だ。どんなに字面だけ体裁の良い言葉を列ねてみてもそういうものが欠けているとナニも伝わらない。ミック・ファレンの声と風貌と態度はその点で完璧だと思った。彼がシェリーを朗読してもどうにもならない、と思うがソレで良いのである。パーティも終ると異常な空腹感が襲って来たのでラーメンを食べに行き、帰宅。

朝まで悪魔とドライブする夢を見る。

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