高円寺UFOにボロキチ

昨日は高円寺UFOにボロキチのライブを見に行って来た。本来なら昨日書いてこその日記なのであるがそれを体調が許さなかったのである。そこで今、つらつらと書いている訳である。昨日はVega Pop, COCOON PITも見たかったのだがボロキチ、犬風と見たところで帰ってしまった。ボロキチは最初の一曲目はカーテンが閉まったままだった。故障かな?と思ったがそうではないらしい。最初から見たかった、という声もあったがわたしはいい感じに思えた。入場行進のテーマみたいだったし、あの勿体ぶった感じはJBのようでもあったからだ。カーテンの隙間から人形が出てきて躍らせても良かった気がする。あれが上に開くのであれば、全員が網タイツを履いて足元だけ見せて客を挑発するという手もある。その場合、全身のイメージとしてはバニーガールでなくてはいけない。腰の辺りまでカーテンを上げ、まだかまだか、とじらす男衆。高いハイヒールに網タイツ。そしてカーテンが全開で開いたときには全員がバニーガール!最高の興奮と絶叫が約束されること請け合いだ。あぁ、今度是非、挑戦したい。少し遅れて始まったのだが演奏中に客は増えだし、店の中はどんどん暑くなっていった。興奮のるつぼだ。わたしはその後、犬風を見ると帰路に着いた。前後不覚のまま歩き、駅で反対側行きの電車に乗りそうになった。睡眠不足と極度の疲労とイヤラシ仮面の呪いである。わたしは家に着き「Come on Eileen」を流すと彫りかけの鯰を傍へ押しやり、研水を新しくして更に鋭い明日の小刀を瀏々と研いだ。