昨日の日記で3:30でナンやかんやとか書いていたが、そのまま眠らずに創作活動に没頭。 明け方、MTRを作動させ、詩を書きまくる。朦朧としてくると脳内麻薬がビンビンで 自分が今、言葉の魔術師になっている錯覚を起こし、世界にとって非常に危険な存在である、という妄想を抱く。 日中は外の世界からのかすかな光やうめき声や囁きなどをちょうど良い具合に受け付けて、時には無視し、 夢見心地で過ごす。「あー、きぶんがいいれふな、えへへ」というヤツだ。やがて夕方、夜という時間の 移り変わりを超過敏な肌で感じ、徐々に妖しげな光を放ちだす月のパワーを全身で受け入れて生気を取り戻す。 闇夜に紛れて下北に潜入。LOU’S PALE HORSEを2週間足らずで見に行く。その前に出たバンド(?)が コンピュータ・ゲームの音楽か、何かのナニであまりに寝ていないつらさも手伝って、ここ5年間で 最大の苦痛だったのであるが、LOU’S PALE HORSEの今回の演奏は前回よりも凄かった。 LOUさんも前回より集中しているように見えた。ウエサンのギターもいい感じで鳴っていた。 これで駄目なら、ナニがいいのだ?という位である。 今回もわたしは涙腺に来る衝動を抑えることが出来なかった。少なくとも「灰色プリン」と言う曲が若い世代に伝えたい 日本の曲ベスト100に入ることは間違いない。これは脳内麻薬が溢れすぎて耳からこぼれ落ちていたこととは 何の関係もない。眠気と感動でフラフラしているので今日は早々にその場を辞す。帰りがけ、荒馬を華麗な手綱さばき で操るD.S.MのJUNKYとすれ違う。2、3人はひき殺している勢いだったが、わたしはそれは口にせずに「こんばんわ」と 言った。JUNKYは「おうよ!」とだけ言うと再び闇の中へ疾走していった。闇の奥からは誰のものとも知れない悲鳴が 聞こえた。わたしは後ろを振り返らずに歩く速度を上げると本屋に行き「俺がJBだ!」を購入。 電車の中で読む。眠気も吹き飛ぶ面白さ。今夜は灰色の荒馬に跨りながらプリンを食べるJBの夢を見そうだ。
灰色プリン
Live
