日中は楽器を持って座禅。夜からテレビでサッカーを見る。川口の奇跡的なセービングでPK勝利。 川口の顔がアップになる度に集中している表情をとても美しく感じた。 わたしの思いでノートに「今日、川口くんは神様になりました」と書いておいた。 興奮が冷めぬままに外へ食事に出る。途中、本屋で表紙の気合いが入った写真に惹かれ 「俳優のノート/山崎努」を買う。ハンバーグ屋に行く。280gのモノを注文する。 考えてみるとここ数年、食事はほとんど外食である。 しかも一人で食べるのが多い。95%はそうだ。こういうのは独身公爵のいい所でもあり悪い所でもある。 家庭を持つとこういうのが大分変わるのだろうか?まず、会話があるはずだ。
「うーん、今日の目玉焼きは惚れ惚れするような出来だね。こんなに美しい目玉焼きは見た事がない」
「まぁ、嬉しいわ。最近コツを覚えたのよ」
「ほぉ、どういうコツだい?」
「あなたの事を考えながら心を込めて一生懸命に焼くのよ」
「ほぉ、道理で。まるできみの目玉にジーッと見つめられているようだよ」
「まぁ、嬉しいわ」
「うん、もうちょっとで冷や汗が出そうさ」
「まぁ、あなたったら、おほほ。。。」
「あは、あは、はははは。。。」
そんなことを考えながら食べ終えると先ほど買った本を読みながらミスタードーナツで読書。 最近、食後はここで過ごすようになった。もともとわたしは家ではあまり読書をしない。 公園とか喫茶室とか電車の中が多い。家にいるとナニかしら他の作業に従事してしまうからである。 「俳優のノート」は面白い。 40年も俳優をやっている人間の口から”肝心なのは、何の為に演技をするのかなのだ”、 ”習得した表現術はどんどん捨てていくこと”という言葉が出ると新鮮に感じる。 読書後、帰宅し楽器を持って座禅の続き。

