脳内麻薬

 日中、代官山、夜から二子玉川、自由が丘ともっともわたしに関係のない街へと所用で 足を運ぶ。そういうところに行ってもわたしに馴染みがあるのは本屋くらいだ。 しかし、渋谷だろうが新宿だろうがやっぱり同じでそういうことになってしまう。 それ以外は喫茶室で往来を過ぎ行く人混みを眺めたり、自らの細胞に語りかけて なにかしら楽しげな反応を待ったり、ブランコに揺られて靴を飛ばしたりするのが関の山だ。 帰宅すると.ギターを抱えながら座禅を開始。5時間は経過したであろうか? 突然、地面の底から揺れているような感じを覚える。 体調が悪い上にほとんど睡眠を取らずに瞑想をしていたために、脳内麻薬が分泌され過ぎて ついに新たなる世界へと到達したのか!と思いきや大きな揺れがきたのでどうやら地震らしい。 けっこう大きいような気もするがどうなのだろう?震度3くらいか? テレビをつけるでもないので本当の事は分からない。よーく考えてみると地震ではなく わたしの体内で何ごとか新しい事が起きた、と解釈してもいいはずだ。 新しい目覚め、宇宙からの波動。素敵な友達との抱擁。どうなのだ。駄目なのか。 そんなことを言っていると変な人だと勘違いされてしまいますよ。まぁ、いい。 明日、厳密には今日、59年前の今日、原爆が落ちた日になる。