去年の年末から年始というか、本日、たった今までも横山光輝歴史ワールドにずっぽりとはまって抜け出せない。 「三国志」、「伊達政宗」、「織田信長」、「武田信玄」、「徳川家康」と立て続けに買い、立て続けに読破している。 「三国志」、「伊達政宗」は山岡宗八の原作モノを読んではいるが、やはり漫画で読むと別な感慨がある。 一見、主人公の顔が一緒でどれがどの漫画だか分からなく恐れがあるのだが、淡々と進む話の中で淡々とそれらは識別出来ていく。 実は、別に実はなどと声をひそめなくてもいいのだが、「武田勝頼」という信玄の息子の話もちゃんと本になって売っている。 ソレを見かけたときには「一体、誰が買うのだろう?こんな本を読みたい者など日本に10人くらいしかおるまいて」と不思議だったのだが、 今となっては是非、読みたい。その後、本屋に行ったらもう売っていなかった。「武田勝頼」恐るべし。マニアックな対象物ほど 熱狂的なファンがいるという法則はどの世界でも通用することがはっきりした。これは気を引き締めてかからねばなるまい。 今、部屋を見回すと「史記」、「項羽と劉邦」が転がっている。いつの間にこんな本を買ったのだろう? 背後から、足元から徐々にしかし、確実に横光菌がわたしの部屋を占拠しつつある。 飲みかけの珈琲があった。J三郎に尋ねてみる。「これはわたしの珈琲かな?」 目を光らせてJ三郎曰く。「はっ、兄上様の珈琲でござりまする。毒見を致しましょうか?」「うむ、苦しゅうない」 J三郎は一息に珈琲を飲み干すと「美味しゅうござりました」と言った。これは即刻、手討ちにせねばなるまい。
横山光輝歴史ワールド
雑感
