日中、太陽を見ると眠くなるのはどういう訳か?そういえば高校の頃、 真っ白な数学の試験用紙を見ると3秒で眠くなってしまった。 そして実際に眠ってしまった。あれはソレと同じ現象なのだろうか? 一瞬、そんな疑問が湧くがそんなことは考えても分からないので、考えるのをやめて「キャロル」を口ずさんだりする。 その内、夜になっていい気分になったので高円寺に行く。今日はエジソン企画の「エジソン・ロッカーズ vol.1」 だった。こう書いてみるとそのままじゃないか。エジソンといえばわたしが最初に読んだ偉人の伝記は「エジソン」だった。 その次に読んだのは「ライト兄弟」だった。だからナンだと言われてもナンでもないのだが。 いや、なんでもないことはナイ。エジソンは99%のアレと1%のナニで大そうなことをした人だ。 子供心に「エジソンはスゲェな!」と思った記憶があるが「ライト兄弟」はあまり凄さが分からなかった。 実は今も分からない。そういえば、幼馴染にエジソンみたいな子供がいて、いつもナニかしらを作っていた。 小学校4年の時、わたしが転校する時に、みんなからプレゼントを貰ったのだが、皆が既製品を渡す中(普通はそうだ) で彼だけは「ほら、斧とナイフだ」と言って石で作った彼手作りのソレを貰った。彼はその後も変人ぶりを発揮し、 立派な大人になった。大学の頃、ヨーロッパ帰りの彼は不思議な 伯爵ヒゲのようなものを生やしていた。その時、「君ほどの変人は見たことがない」と言ったら、「お前の方が変人だ」と 言われた。変人の目から見ると常人は皆、変人に見えると言う、典型的な例である。別次元が同時に3次元の我々の 世界と交差している可能性を信じていた男である。あぁ、懐かしい。本題のイベントはD.S.Mはいつもながらに個性的だったし、 インテグレイテッド・スリィもエジソンのジャズ的なドラムは面白かった。驚いたのは詩人の泉殿で即興で詩を 作り上げているのかと思ったら記憶しているのだそうだ。恐るべし。ディラン並だ。お客さんも結構、入っていたし合間に 流れる音楽も良かったし。 ライブの間、隣に座っていた悪の棟梁みるみる殿とモームの話をする。このご時世にモームの名を聞くのは久しぶりで 「月と六ペンス」などと口走ってしまうとつい、ゴーギャンとゴッホを思い出して泣きそうになる。 帰りがけに3月のブルベのポストカードを100枚ほどもらう。アングルの「トルコ風呂」をあしらったヤツ。 とても格好いい!明日、配ることにして、それがもう今日だということにと気付き、朝になってしまうので寝る。
エジソン・ロッカーズ vol.1
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