ほとんどプロレスラーの世界

屏風ヶ浦までインドネシア舞踏の練習に行く。帰宅したら0時を過ぎて次の日になってしまっている。 「なんじゃ、こりゃー!」と叫びたいところだが致し方あるまい。昨日も散歩に行った以外はココ最近、 引きこもりになっているので良い運動だと思うしかない。運動と言えばイギーポップの最近の写真を見て 驚いた。あの人はいつも裸だが相変わらずの筋肉美に衰えはない。往年と比べれば細くなった感じもするが、 顔の老け具合とマッチしてほとんど芸術品のようだ。筋肉だけは普段の鍛錬によってつけるしかないのだ。 わたしは思い出すと筋トレをやるが、そんな根性ではとてもああはなれない。わたしの実弟のK次郎は ほとんどイギー並みの筋肉の持ち主だが、彼は10年以上の武者修行を耐え、その鎧の様な筋肉を身につけた。 わたしも腕相撲は弱い方ではないが、彼とは両手でやっても身体ごと持っていかれる。 その度に「来年だ!来年こそ決着(!)をつけてやる!見てろ」と捨て台詞を吐き、一月ほどトレーニングをするが 止めてしまう。彼は確かに暇さえあればダンベルを持ち上げ、スクワットをテレビを見ながら1000回(!)やっていた。 ほとんどプロレスラーの世界である。 しかし、実のことを言えば、子供の頃、彼こそが我ら同じ遺伝子を持つ兄弟の中では最も細く、 運動神経も最も劣っていたのである。それを思うと積み重ねの努力と言うのがいかに大事なものか、よく分かる。 筋肉を持つものは皆、ストイックで意思が強い人間であると言うのは間違いない。イギーもそのはずだ。 わたしの予定では年末、いや来年、再来年かな。そのくらいをめどにまず、K次郎との腕相撲において15年ぶりくらいの 勝利を目指したい。と今日は本気で思った。