欲望

 本日は家にこもりディランの「欲望」を聴きながらオリンピック前半戦を振り返り、その合間に 座禅という名の修行に打ち込む。 それにしても予想以上の日本人選手の奮闘にわたしも精神が休まる暇がない。 まさにハリケーンなみのメダルラッシュ。 男子体操も朝まで見ていたのだが、最後の鉄棒では身がよじれる思いで息を止めて見ていた。 それから水泳陣も物凄い活躍。 後半はレスリング、陸上も始まり、更なる興奮が待ち構えていることまちがいなし。 そんなことを書いていると男子100m2次予選が始まった。 我ら期待の星、末続と朝原 が出場しているが、あーっ!なんじゃぁこりゃー!駄目だ。 予選レベルが高過ぎる。1位の選手が10秒を余裕で切っている。 クロフォードにいたっては9.89という神の領域に達していてこれはちょっと凄い。 「黒い弾丸」と言えばボブヘイズだが、彼が1964年の東京オリンピックで優勝したタイムが確か10.00である。 そう考えるといかに凄いタイムであるかが分かる。 予選落ちが決まったレース後の末続選手のインタビューで彼が気丈に答えているのを見て 涙がこぼれそうになった。 いや、しかし、あっぱれでしたよ。見事でした。 しかし、黒人選手の上半身の筋肉、バネ、これは技術うんぬんという話ではないような気がする。 黒人選手のこの強さは100年くらいで変わるものではないだろう。 それはそれ、これはこれとして陸上選手の肉体は男性、女性共に均整がとれていて 美しい。わたしはソレを見ているだけで十分に楽しい。 さぁ、わたしの手を握りなさい。これから少しスピードをあげるが離してはいけませんよ。 そして残された期間、力いっぱい共に駆け抜けましょう!このアテネの地を! この聖なる地を!