半分は重たい灰色ともう半分は青空が顔を出しているという妖しげな空であったが、 脳と精神を活性化させるために自由ヶ丘を歩き回る。 普段は真っ先に本屋に駆け込むのだが、そういう破廉恥な真似はしないで 出来るだけ目的を持たずに歩くことにする。随分と昔も新宿をこれでもか!という位に歩き回った。 足が棒のようになり、小さな公園で休んで珈琲を飲んではまた歩いていた。ナニかを探していたのだろうが、 ナニを探していたのかさっぱり分からない。「幸福の青い鳥」と言えれば良いのだがどうもそういう 訳でもなかった気がする。当時は外国人のストリートミュージシャンがいた。 どういう訳か「Jampin’ Jack Flash」の歌詞を知っているか?と聞かれたので紙に書いてあげたり、一緒に 歌ったり、そのまま池袋まで流れて他の外国人仲間と歌ったりもした。別に英語が出来るわけでもないので どうやってコミュニケーションを取っていたのか、今でも不思議だ。 ロシア人の写真家もいた。新宿中を歩き回り写真を撮ったり、日本建築の特徴について語られたりしたのだが、 それは恐らくロシア語なはずで、こっちもほとんど日本語で答えていたのだから、 一体どういうつもりだったのか、これもまた不思議だ。 今日の散歩ではそういう人も見かけず、わたしもクタクタになる前に切り上げてしまった。 最終的にはやっぱり本屋に行き、岡本太郎関係の本を購入。
幸福の青い鳥
雑感
