ギリシア十二神

 もうすぐオリンピックが始まります。今年の開催地はギリシア、アテネ。 ギリシアといえば神話です。 子供の頃に一番最初に覚えた国の名前であり、今でもことあるごとにギリシア神話を読み返しますが、 その美しさはわたしを捕らえて離しません。ほとんどの物語が好きですがその中でも プロメテウスの反逆、ピュグマリオンの愛、ヘラクレスの冒険譚は特にわたしのお気に入りです。 「ギリシア十二神」、という言葉を聞くと急に鼓動が早くなり、いてもたってもいられないような気持ちになる 殿方、淑女も多いことでしょう。 古代オリンピックも四年に一度の開催でしたが、その間は休戦期間としてギリシア全土でお祭り気分だったわけです。 今回も202の国と地域が出陣し、それぞれの肉体と精神の美しさを披露してくれますが、 その期間中くらいは、テロだのミサイルだの言わずに平和に過ごしていただきたいものです。 陸上、柔道、野球、サッカー、水泳、レスリングに関してわたしは特に応援に力を入れるつもりですが、 低俗でスキャンダラスにまみれたジャーナリズムなどでよく書かれているメダルの数だとか、 商業主義だとか、そういうものについては全くどうでも良いことだと思っています。 ジョンのイマジンよろしく国境も宗教も人種も超越してロックンロールの如き情熱とリズムを もたらしてくれることを願ってやみません。 睡眠不足はまだ続きそうです。